今朝も猛烈級体感、昨日あたりまでに大地震が発生すると予想していたが、まだ未発で、まるでスマトラ大震災直前の様相を示している。
全国各地から強烈な放射状雲と赤焼け現象のレポートが続いている。しかし、前駆微震レポートが少ないので、日本列島直下型ではないかもしれない。桜島の噴火だけで、このように強烈な宏観が続くとは考えにくく、やはり、これから巨大地震が発生すると確信している。
なお台風8号が台湾から中国内陸部に向かっているが、現在起きている強烈な耳鳴りや赤焼けとの関連が、どの程度あるか? このコースの経験則が少ないため、判断できにくくて困っている。
台風は強い負圧により、地殻を吸い上げ、帯電エアロゾルを多量に放出すると思われる。これが赤焼けの原因になる可能性があり、強烈な耳鳴りの原因ともなる。今回の前兆は、前駆微震がないものの、蛇やミミズなど生物前兆が激しく、後は電磁波異常伝播を注視して、震源を予想しようとしているが、非常に分かりにくい伝播が続いている。九州付近については桜島噴火で説明が可能だが、北海道北方の異常が分かりにくい。ここに巨大地震が起きる可能性が強いと思っているが、一向に結果が見えない。
また巨大地震前に特有の気象擾乱が頻発しているが、日本海側や茨城、神戸など、全国各地に散発していて、これも分かりにくい。
JA7HOQが、【④夕焼レポが多いが地下からの地球ガス、エアロゾルが多い場合、地震と深い関係のあり、夕焼の色は特有な色を呈する。今回の夕焼はこの色調を含んでいたのだろうか?? 直接、見ていないので判断は出来ないがサイトのUP写真の色は地震直前の色とは違うような気がする。明日、関東でM5.5以上が起きなければ、世界中で毎日見られる、普通の夕焼と云う事になる。局地的大雨、最近にない発雷、更に上空の巨大放電(ジェット、スプライト等)の多発、突風、レーダーでた捉えた降水ナウキャスト、北のH16hpaと南のH14hpaに挟まれた梅雨前線の予想外の大暴れ等があった。「ミー散乱」と呼ばれる、比較的大きな粒子による散乱が関与しておリ、日中の気温などにより大気中の水蒸気量やダストが多くなって、散乱が強くなったとも思われる。繰り返すが、明日、関東で起きなければ、気象的要因、巨大放電等によるものと考えられる。「赤い月」も地震前兆の場合は確かにあるがそうでない場合は多い。】
と書いているが、筆者の過去30年以上の観察経験から、この判断は明らかに誤りである。小林氏は既存学説の権威主義に染まった方法論が好きなようで、串田氏と同じく先進的な機械や高度な技術的操作と分析だけが科学だと思いこんでいるようにさえ思える。ありふれた日常的観察や宏観現象を軽視しているのではないか? 当初は筆者の耳鳴り予知にも強い否定的見解を持っておられた。戴さんや梶さんがいなければ、いまだに信じていないだろう。仙台高専の管理職や日本無線協会の教職を勤めておられたわけだから、アカデミー学説を否定しようものなら、ただちに追放されるシステムのなかにおられたわけで、食っていくためにはやむをえないとご同情申し上げる。
しかしながら、既存科学、学会の公式見解というものは、本質的に高度に体制的なものであり、権威主義の利権と結びつき、学者たちの名誉や利権に貢献しないアマチュアの観察・考察が取り上げられることはありえないものだ。それが、正しいか誤っているかなど何の関係もなく、それが「自分の栄誉や利権に、どれほど利用できるか」だけが、アカデミーに承認される基準となるのである。
アマチュア研究者が、どれほど地震予知を成功させても、それがアカデミーに評価されることなどありえない。彼らは、アマチュアが成果を上げるほどに、それから目を背け、見ないふりをしてみせるのである。自分たちが権威・利権のために莫大な血税を獲得し浪費して積み重ねてきたものが、どれほど愚かな虚構にすぎなかったか、自分で思い知ることが怖くてしかたがないのだ。無視することだけが、彼らの砂上の楼閣を守ることになる。
過去40年以上、1兆円の税金を使って「地震予知」を研究し、ただの一度も成功していない連中が、正確ではないにしても、日常的に地震接近を確実に指摘しているアマチュア研究者を、「起きる起きると言い続けていれば当たるさ」と愚弄する、世にも陳腐滑稽な構図になっているのだ。
この意味で、我々は鍵田忠三郎氏の薫陶を受けて過去30年近く、地震雲の観察を続け、大きな成果と絶対的な確信を無数に積み上げてきているわけで、だからこそ、誰にも評価されない地震予知を続けてこられるわけだ。アカデミーが評価しないのでなく、我々がアカデミーを相手にしないのであって、真理を真摯に追求する人たちだけを相手にしているのである。
「赤焼け現象」について、最初に報告したのは、ネット上では、おそらく1998年頃、筆者によるもので、当時、地震前兆としての赤焼け現象を取り上げたものは他に存在しない。ところが、上の地震情報リンクの「60年前」をご覧になれば、そこに、すでに70年前に、赤焼け、耳鳴りをはじめ、筆者が「発見」したと思いこんでいた、ほとんどの宏観現象が記載されていたことに衝撃を受けた。
つまり、現在、我々が論議している、ほとんどすべての宏観現象は、70年前に出揃い、明らかにされていたし、戴峰さんの前兆解説書(グリーンアロー出版)にも、ほぼ大部分の前兆が正確に解説されている。その出版に尽力されたはずの小林氏が、どうして、宏観現象を否定的に見ているのか理解に苦しむ。本当に戴さんの本を読んで理解したのだろうか?
「赤焼け現象」のメカニズムは、空間エアロゾルによって、短波長光線が吸収散乱されることである。赤に近い長波長光線は散乱されにくいために通過して赤く見えることになる。したがって、「空が赤く見える」現象の本質は、空間エアロゾルにあるわけで、その多くは水蒸気によるものだが、それだけでは、ほとんど鮮烈な赤焼け現象にはならない。花崗岩から放出された帯電エアロゾルも加わって、はじめて明瞭な発色が起きるはずだ。
さらに、地下深くの花崗岩が割れはじめて膨大なピエゾ電荷を分離し、再結合しようとするエネルギーが加わる。つまり、もの凄い誘導電荷が発生し、これが上空の粒子を励起し、発光現象が起きることになる。この両者の色が加わって独特の光彩を演出することになる。これが過去数十年、朝夕の赤焼け現象を観察して得られたメカニズムである。
したがって、「異常さ」を感じ入るほどの「赤焼け」現象が起きたなら、色調を問わず、すべて地震や噴火など地殻変動由来だと確信している。
権威主義者が問題の本質を分かりにくくして自分の権威を神秘化したがるるために難解な言葉を多用する傾向があるが、誰も知らない科学用語など使う必要はない。「地震の前には空が赤く見えるようになる」これが、空を毎日観察している者が共通して導き出す結論であり、小林氏の指摘は、科学的な装いを持ちながら強い違和感を覚える。これは耳鳴りを否定していたときの論調と同じで、誰にでもできるありふれた宏観観察の価値自体を否定する権威主義者の立場である。
ちなみに例外がある。台風の接近によって、強い赤焼け現象が起きることがある。これは大きな負圧が地殻を刺激して帯電エアロゾルを吸い上げるか、風による摩擦電荷が関係しているかもしれないが、まだ、そのメカニズムは分かっていない。地震に似た前兆赤焼けが起きるが、地震は起きないことが多い。もちろん噴火前兆でも激しい赤焼けが起きる。