【岩手・宮城内陸地震】OKIの宮城工場、4.2秒前の地震検知でライン停止して被害なし
OKI(沖電気工業)は2008年6月16日、6月14日に岩手県南部の内陸部で発生した最大震度6強の地震で地震検知システムが正常に作動し、震度5強の揺れだった宮城県の工場(宮城OKI)で大きな被害はなかったと明らかにした。人的被害もなかったという。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080616/308156/
宮城OKIは、工場内に自社で設置した地震計と、気象庁が地震を予測する緊急地震速報を組み合わせた地震検知システム「リアルタイム地震防災システム」を運用している(関連記事、写真)。両方が強い揺れを予測した場合に、ガスや薬品の供給システムを自動停止するなどの制御をする仕組みだ。
OKIによると、気象庁からの緊急地震速報を午前8時43分57秒7に受信。その11.6秒後に大きな揺れ(S波)が到達した。自社設置した地震計では、大きな揺れが到達する4.2秒前に初期微動(P波)を検知した。両方の検知システムが大きな揺れを予測したことから、宮城OKIは緊急放送やガス・薬品の遮断、設備の停止などを実施した。
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(白井 良=日経コンピュータ) [2008/06/16]