福岡市:地震に備えを 揺れやすさチェック! 各区ごとのマップ作成 /福岡
◇震度別に色分け表示
福岡市は、警固断層帯南東部で地震が起きた場合、どの地域がどれくらい揺れるかを震度別に色分けして示した「揺れやすさマップ」の市内7区別パンフレットを作成し、27日から各区役所などで配布を始めた。【早田利信】
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080528ddlk40040590000c.html
◇警固断層帯南東部で発生想定
警固断層帯南東部は志賀島南方沖から筑紫野市にわたる約27キロの活断層。これを震源とする地震が発生した場合、マグニチュード7・2、市中心部では震度6強以上の揺れが予測されている。このため市は昨年12月、揺れやすさマップの全市版を公表。その後「詳しいマップがほしい」との問い合わせが多数寄せられ、各区ごとのマップを作成した。
マップは計測震度6・4以上(赤)から4・9以下(青)まで8色で色分けし、自分の住む地域がおおむねどの程度の揺れになるか分かる。また、パンフには旧耐震基準(81年以前)と新耐震基準や、警固断層沿いの一定区域で新築される高さ20メートル以上の建築物の耐震性能強化をうたった条例(今年10月施行)などを紹介し、建物の耐震化を促す内容になっている。
パンフは区役所などで各区3000部用意するほか、市のホームページからのダウンロードも可能。吉田宏市長は「県西方沖(福岡沖玄界)地震から3年がたち、記憶も薄れる一方、中国・四川省では大地震も起きている。マップで防災への備えを常に持ってもらいたい」と話した。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2008年5月28日 地方版