防災意識を高めて 大垣市が地震マップやガイド作製
大地震や洪水などの災害に対する市民の意識向上を図って、大垣市が地震や洪水被害を想定した「ハザードマップ」と独自の「防災ガイドブック」を作製した。6月1日に広報紙とともに配布する。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080523/CK2008052302000016.html
地震マップは大垣・墨俣・上石津版の3部セット。今後発生の可能性がある複合型東海地震と関ケ原-養老断層系の地震を想定している。
それぞれ全壊率を5段階で色分けした「建物の危険度マップ」と、揺れの大きさを示した「震度マップ」を両面に掲載。地震動の予測などはマップ作成検討委員会の委員長で、岐阜大の杉戸真太教授が協力した。
上石津地域のみ発行されていなかった洪水マップも同時に作製。大雨で増水する範囲や土砂災害の危険個所を地図上に記した。
各マップは地震発生の仕組みや備え、避難時の心得・手順などの情報を絵入りで掲載している「防災ガイドブック」に添付されている。家族に安否を知らせるための「家族連絡メモ」も添えられた。
いずれも外国人市民のために4カ国語も併記。市は「自分たちの住む地域でも大地震が起きる可能性を知り、対策に役立ててほしい」としている。
(中平雄大)