大地震による企業の被害は1兆円 中国政府発表
北京(AP) 中国政府は19日、1週間前の四川大地震による企業の被害総額を95億ドル(約1兆円)と発表した。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200805200007.html
当局者によると、被害を受けた企業は四川省および周辺地域の1万4207社で、従業員の死者は1387人。被害総額のうち9億5000万ドル(約1000万円)は送電系統に集中しているとされる。これまでの報道によると、工場や炭鉱、有料道路、オフィスビル、化学工場などが損壊した。
被災地では依然停電が続いており、電話回線は土砂崩れのため復旧作業が進んでいない。携帯電話会社の中国移動の職員が、作業中に死亡する事故も起きた。
国家発展改革委員会は燃料不足対策として、四川省の戦略備蓄燃料4万4000バレルを放出した。ガソリン備蓄も放出し、同省に輸送する予定。
専門家らは、被災地の四川省が山に囲まれた内陸部にあり、石炭や天然ガスの主要供給源であるものの、製造業や金融業など他の産業は限られているとして、中国経済への長期的影響が限定的であるとの予測を示した。