地震前にカエル大移動の情報も「前兆なし」
中国地震局幹部は、四川大地震前に「震源地近くで多数のカエルが移動していた」などとインターネット上で指摘されていることについて、「動物や地下水の異常など大地震の予測につながる典型的な前兆はなかった」との見方を示した。新華社が20日伝えた。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080521003.html
地震局の修済剛副局長によると、四川大地震発生前に小さな揺れはなく、震源地付近での小規模地震の発生頻度も少なかったという。
ネット上では、地震前に中国東部の山東省で異常な雲が観察されたとの指摘もあったが、地震局の別の専門家は「日本の科学者が地震予測の方法として雲の形を提案したが、十分に研究されていない」と語った。
新華社によると、中国は1971年に地震局を設立して以来、地震予測を研究。遼寧省で75年に起きた地震などこれまでに1回、予測に成功した。地震局関係者は「中国は地震観測所が点在しすぎているので、(予測の精度を上げるため)特定の地域に集中させるべきだ」と指摘している。 (共同)
[ 2008年05月21日 07:55 ]