四川大地震、余震情報に募る不安
【成都(中国四川省)=西堀卓司】中国・四川大地震で、中国当局が発表する地震情報に被災地の住民らが右往左往している。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080521AT1G2003G21052008.html
19日には四川省地震局が「大きな余震が起こる可能性が高い」と警報を出し、省都・成都市でも多くの住民が避難した。一方で12日の本震を巡り「予知情報を意図的に発表しなかったのでは」との批判がインターネット上に現れるなど疑心暗鬼も高まっている。
「命があるに越したことはないから」。19日夜にテレビニュースで警報を聞いた楊威さん(47)は、妻と高校生の息子とともに、成都市中心部にある市内最大のサッカー場「成都市体育場」に逃げ込んだ。2階通路で過ごした不安な夜は既に2日。ござ1枚と、暇つぶしのトランプだけが家族のよりどころだ。(13:23)