地震被害マップ:大地震揺れ想定、建物全壊割合予測も--高崎市 /群馬
高崎市は、最も大きな地震が発生した際の揺れを想定した「揺れやすさマップ」と、地域ごとに建物の全壊割合を予測した「地域の危険度マップ」をまとめ、10日の市議会建設水道常任委員会協議会に報告した。マップは5月に全戸配布する。
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080411ddlk10040156000c.html
最も大きな被害を及ぼすものとして、市南部の直下を通る活断層「関東平野北西縁断層帯」で、マグニチュード8の地震が発生する可能性があるとしている。同断層帯が大きく活動するのは1万年以上の間隔があるといわれており、約6200~2500年前に活動していることから、次の活動は数千年以上先になると予想している。
ただ、この地震が発生すると群馬、箕郷、榛名、倉渕地区の北部で震度6弱▽各地区の南部、高崎駅周辺をはじめとする旧高崎、新町地区で震度6強▽南部の地盤の弱い地域では震度7の揺れになり、市内の建物の1割程度が全壊し、震度7の地域などでは全壊する建物が3割以上になると予測している。
「揺れやすさマップ」は、地下数十メートルまでの地盤を反映し、200メートル四方ごとに、震度6弱、同6強(揺れの大きさにより5段階に細分)、同7の計7段階に色分けしている。
「地域の危険度マップ」は、建物の全壊率を3%未満から、30%以上まで7段階に分け示している。【増田勝彦】
毎日新聞 2008年4月11日 地方版