警固断層で地震なら福岡県西部で震度6強も…政府調査委予想
政府の地震調査委員会は11日、福岡市直下を走る警固断層(全長27キロ)でマグニチュード(M)7・2の地震が起きた場合に予想される震度分布を公表した。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_08041205.htm
断層のずれ方の条件を変えて4種類の分析を行ったが、どれも福岡県西部で震度6強以上に見舞われ、特に断層が南東方向にずれるケースでは、震度6強以上の地域が佐賀県東部まで広がる見通しとなった。
委員会は警固断層での地震について、断層のずれる位置やずれ始める地点を変えて4種類を設定、各地の揺れを出した。
その結果、断層内の強い地震波を出す領域が福岡市と福岡県筑紫野市周辺の2か所にあって、断層が南東方向にずれた場合、両市のほか同県久留米市、佐賀県鳥栖市で震度6強以上が見込まれた。福岡県うきは市、佐賀市などの筑紫平野の広い範囲で震度6弱となった。
領域の位置は同じ2か所だが断層が北西方向にずれる場合は、福岡・筑紫野両市周辺で震度6強以上。
領域が福岡市直下の1か所のケースでも、2か所にあるケースとほぼ同じ予測となった。
委員会は過去の地震の発生間隔などから、今後30年以内にM7・2の地震が発生する確率を最大6%と試算している。