「まあまあの成果」と阿部委員長=初の一般向け緊急地震速報で
28日未明に沖縄・宮古島で最大震度4の揺れを観測した地震が発生した際、気象庁は同5弱と予測して一般向け緊急地震速報を初めて発表したが、揺れの到達に間に合わなかった。同速報検討委員長を務める阿部勝征東大名誉教授は同日午後、「宮古島周辺は(島々に設置されている)地震計が北東から南西へ一列に並んでいるため、震源を決めにくい。まあまあの成果が上がったと評価したい」と話した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200804/2008042800880
阿部委員長は、1月26日に能登半島で最大震度5弱の地震が起きた際、気象庁が同4と予測して同速報を発表しなかったのと、今回は逆のケースになったと指摘。震度予測には1程度の誤差を伴うほか、震源近くでは発表が揺れに間に合わないという技術的課題が改めて示されたと述べた。