災害時の迅速な対応に一役
5月9日から公共施設で配布を開始
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/02_chig/2008_2/05_09/chig_top1.html
マップには避難行動に必要な
情報が盛り込まれている
大地震での津波や台風、大雨などの災害時に役立てる「茅ヶ崎市洪水ハザードマップ」と「茅ヶ崎市津波ハザードマップ」がこのほど完成した。5月9日から市内公共施設で配布を開始。5月中には各家庭にも配られ、市民に災害の特性や基礎知識の理解を呼びかけていく。
マップは市が災害に備える情報提供のひとつとして、平成19年度から計画を進めてきたもの。住んでいる周辺地区が災害時に、どのような危険が予測されるかを事前に把握し、被害を最小限に食い止めることを目的に作られている。形式はともに両面カラーでA1サイズ(594mm×841mm)。
「洪水マップ」は国・県が公表した浸水想定区域図などをもとに「相模川版」と「小出川・千ノ川・駒寄川および内水版」を作成。地図中には大雨などで川が氾濫した場合に予測される浸水区域・深さの目安を色別で表示。また、避難所の一覧や市からの情報の伝達方法なども記載されている。
「津波マップ」は県が公表した「南関東地震」による津波の浸水予測結果を用いて作成。この地震は1923年に起こった関東大震災の再来型といわれ、100年~200年先に発生する可能性が高いとされている。掲載情報は市民委員によるワークショップなどでの意見や提案、関東大震災の体験者に対する聞き取り調査などが反映されている。
防災の啓発にも活用
発行部数は各10万部。各家庭には市の広報誌(5月15日号)と同時に配布される。市では学校教育や地域での防災普及啓発としても活用する予定だ。「自分の住んでいる地域の状況を把握し、その情報を少しでも頭の片隅に置いてもらえれば」と市は話している。問合せは防災安全部防災対策課、電話0467(82)1111まで。