専門家予測「四川大地震による直接経済損失は1500億元」
中国の科学者は20日、四川省ブン川県で発生したマグニチュード8の大地震が1949年の新中国建国以降、最も被害の深刻なものであることを示すデータを発表した。市町村の道路、橋、トンネル・地下水路、学校、家屋、通信など、インフラ損壊が深刻で、直接経済損失は最高1500億元に達すると予測。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q2/572003/
しかし、今回の大地震が中国経済全体の動向に与える影響はまだ現れていないと発表した。データによると、四川大地震は新中国建国以降、最も破壊性が強く波及範囲の大きい地震であり、重度被災区の範囲は10万平方キロメートルを超え、地震の強度は1976年の唐山大地震を超えた。19日12時の時点で、同地震による被災者は3万4073人、負傷者は24億5108万人に達した。
中国科学院の持続可能な発展戦略研究グループ主席科学者で、国務院(政府)参事である牛文元教授は「各種分析結果から、四川大地震の死亡・行方不明者数は5万人、負傷者数は25-30万人に達するとみられる。現在の情報を基にした初期計算によると、今回の地震がもたらす直接経済損失は1300-1500億元に達し、これは過去10年間の各種自然災害による平均年間損失額の70-75%に相当する」と報告した。
また、重度被災区のブン川県、北川県、都江堰市などの破壊状況は深刻で、これらの地域が被災前の状態に復興するには34年の年月がかかるという。(編集XM/A)(日中経済通信05月21日)